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【短編小説集】幸福に忌まわしき日々を

950円

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【Description of book】 パフパフ文庫を出版するPuffPuffBookって? 〜和歌山の小さな出版社の“わくわく”する話〜 たくさんの情報がすぐ受け取れるスマホを片手に持っている人。本屋さんにさえ行かないっていう人。文章を読むことが多くなった人でも、本を手に取ることは昔よりも減ったかもしれません。そんなあなたに、本の魔法を少しだけお話しします。 本、という一言で思い浮かべるのは何でしょうか?小説、雑誌、漫画、絵本、詩集、写真集、デザイン集など、たくさんの本があります。小説や漫画を読みながら、物語の主人公と自分を重ねてドキドキと一喜一憂したり、絵本を読みながら親子で寝る前に楽しい時間を過ごしたり、雑誌を見てファッションや旅行の想像を膨らませたり、詩やデザインを眺めて好きな作家の世界を独り占めしたり…。あなたが1つページをめくるたびに、違う世界が広がっていくのが本です。ということは、ページをめくる役割のあなたも、本の主人公です。 あなた以外にも主人公はいます。物語を書きたい人がいて、画や写真を誰かに見てもらいたい人がいて、本のデザインを作りたい人がいて、その本を届けたい人がいて。<出版>というフィルターを通すことで、そんな皆の想いを一つにできる。それがPuffPuffBookです。出版とは「色んな人の色んな本を、今まで見たことないような切り口で、世に出す」という届ける僕らの役割です。「こんな本なら“わくわく”する」。そんな思いから、和歌山で出版社を立ち上げました。 外観や先入観、イメージに捉われることのない「わくわくするアホな事柄」を、僕らが面白いと思える仲間とくそ真面目に作っているので「あの人ら、アホなことしてるなー」って思ったら、それは正解です。だけど、一冊の本を手に取ってくれたあなたが「面白いやん」って思ってくれるかも…そんな僕らの“わくわく”が一冊ずつに込められているので、良かったら皆さんも一緒に本の世界で“わくわく”の魔法にかかってみてください。 【パフパフ文庫】 土方 劈史郎 著 短編集 「幸福に忌まわしき日々を」 【土方 劈史郎 プロフィール】 昭和48年、和歌山県にて出生。 私小説家、兼、調理人。 小学三年生、国語の授業時に書けと命じられた「私」と題する作文で、見事な嘘八百を並べ立て、担任教師から(どこか羨望的な眼差しをあらわに)微妙なお叱りを頂戴したのをきっかけに、「物語」を捏造するという悪事に手を染める。 中卒。 無冠。 著作に、「劈史郎」「提灯鮟鱇」「ライチ」「虹のあと」「ワレガとウラガ」他。尚、某出版社主催の公募新人賞に、余程、因縁があるらしく、毎年毎年、呪いの如くに原稿を送付し続けている。また、そうし続けていることに「生きている。」喜びと惨さを同時に噛み締めている、センチメンタリストでもある。 【要約】 〜主人公の生きた証が此処にある〜 理屈やルールが通らない世界は実は多く有る。世の中はとにかく理屈やルールだらけだから、世界は平和を保っているように見えているのかもしれない。一方、主人公は、「誰かが誰かのために」と思わず勘ぐらずにはいられない利権の問題や、「ようわからんけど、あざす」的な機嫌取りで、世の中が狂い続けているのには実はあまり興味はなく、ただただ女房である目黒とマイペースに向き合っている事に、”異常”な幸福を見詰めている。今回の短編集は、「こうなってほしいの」と切実に愛をぶつける目黒と、頭では理解しつつも、天邪鬼過ぎて絶対にその通りできない主人公との夫婦愛に始まり夫婦愛で終わる、ヒューマンラブストーリーとなっている。昨今、すっかり忘れ去られている希望、愛、夢、本質、未来、価値観、浪漫など『本当に大切なもの』を取り戻したい方にぜひ読んでもらいたい作品だ。 PuffPuffBook 松楠(まっくす) 【発行概要】 ■A6版(文庫サイズ) ■106P(表紙周り含む) ※背表紙有り ■発行部数/初版100部 【演出】 ■カバー装画/ はっとり from Puff Puff Wear ■帯コメント/ NiSSiN ■しおり装画/ 佐藤すきま ■解説/ 神人未稀 【書籍販売店舗】 ■和歌山■ 喫茶ピュア、TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店、WAY書店TSUTAYA岩出店、ブックアベニュー紀州屋、本屋プラグ、宮脇書店和歌山店 ※五十音順 ■東京■ タコシェ、模索舎 商品画像は ・お客様のお使いのPCや携帯の環境 ・商品写真の撮影環境 により、実際の商品と、色味や質感が異なる場合がございます。 ご理解のほど、何卒宜しくお願い致します。

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